別れた恋人の誕生日が近づいてくると、多くの人が悩む問題。「誕生日おめでとう」のメッセージを送るべきか、それとも送らないべきか…。この永遠の悩みについて、女性100人へのアンケート結果や恋愛専門家の意見を調査し、詳しく解説します。
【調査結果】89.3%の女性が「送らない派」
Oggi編集部が20~30代の女性100人に調査したところ、元彼の誕生日に連絡をするのは「あり」と答えた人は10.7%、「なし」と答えた人は89.3%という結果になりました。
圧倒的に「送らない派」が多数という現実が浮き彫りになりました。
送る派(10.7%)の理由
純粋にお祝いしたい気持ち
「おめでとうという気持ちで送ってるだけなのでありだと思う」「誕生日は特別だから」「誕生日くらい祝ってもいい」といった声があります。
友達として祝いたい
円満に別れることができたふたりならば、友達として連絡を取り合うこともあり、「元恋人」というよりも「友達」として誕生日をお祝いしたいという思いがあるようです。
送らない派(89.3%)の理由
連絡する必要性を感じない
「わざわざ誕生日に連絡する必要はないと思うから」「元カレにそもそも連絡する意味が分からない」「過去の人との未来がないのなら、お互いにとって何も生まれないから」という意見が多数。
トラブルを避けたい
元彼が自分と別れた後に新しいパートナーを作っている可能性も考えられ、誕生日に連絡をしたことがキッカケで、トラブルに発展する可能性もあるため、慎重になる女性が多いようです。
恋愛専門家の見解:状況によって判断が重要
送ってもOKなケース
1. 適切な冷却期間を置いている場合
相手に対する気持ちや人間関係は、時間を置けば置くほど落ち着いて見直せるようになります。時間を置くことで相手の悪いところ以外の部分が見えてくるとともに、気持ちの整理をつけることができます
別れてから1〜3カ月くらいなどある程度期間が空いていれば、ネガティブな気持ちが落ち着いている可能性が高いので、誕生日LINEを送っても問題ないでしょう
2. 別れた後も連絡を取り合っている場合
このように別れてからも何度か交流があった場合は、元彼の警戒心も比較的解けている状態なため、誕生日LINEを送っても問題ないでしょう。あくまでも友達の枠組みから外れない範囲でお祝いを行うのがポイントです
送ってはNGなケース
1. 別れて間もない場合
別れて1カ月以内などあまり時間がたっていない場合は、元彼の誕生日をお祝いするLINEは控えるのがベター。ネガティブな印象が強くなっている中でメッセージを送れば、かえって不信感を抱かれてしまうかもしれません
2. 相手に新しい恋人がいる場合
また、元彼や自分に新しいパートナーがいる場合も、誕生日LINEは控えましょう。元恋人への連絡はトラブルの引き金になりかねないので、くれぐれも注意してください
3. 既読無視・未読無視をされている場合
最後に連絡をしたときに既読無視や未読無視をされている場合も、誕生日のお祝いはしないようにしてください。無視をしているということは、「もう連絡はしてこないでほしい」ということを間接的に伝えているわけです
復縁専門家が教える「冷却期間中の誕生日対応」
恋愛カウンセラーぐっどうぃる博士によると、状況によっては誕生日にメッセージを送ってもかまわないが、たとえば彼にワガママを言いすぎてフラれたなど「彼があなたにうんざりした」場合は、沈黙から2ヶ月以上たっていれば、誕生日、クリスマス、年末年始どれか1つならメッセージを送ってもかまわないとのこと。
ただし、彼に尽くしすぎた、マンネリだったなど「彼があなたに興味を失った」ことが原因でフラれた場合は、例外なく、何があっても連絡してはいけません。誕生日もクリスマスも年末年始も絶対に連絡してはダメですという厳しい指摘もあります。
メッセージを送る場合の注意点
1. シンプルな内容にする
「明るく、長文にならず、疑問系は使わない」「おめでとうと連絡をした後にやりとりが続かないようにする」「ダラダラと思い出話などはせず、シンプルに『誕生日おめでとう!』と一言だけ連絡する」
2. 復縁を匂わせない
復縁したい気持ちがあったとしても、ここは誕生日のお祝いをすることがメインなので、それ以上の話はせずに早めにやり取りを終わらせるのが吉
3. 適切なタイミングで送る
元彼の誕生日の0時ちょうどにLINEを送るのはやめましょう。確実に0時ちょうどのLINEは重い認定されてしまいます。誕生日の夜20時以降など、彼が仕事から帰って落ち着いている時間がおすすめです
4. プレゼントは送らない
元彼にプレゼントを贈る必要はありませんよ。別れたのに元カノからプレゼントが来たら、大抵の男性はびっくりします。重いと思われても仕方ないですし、面倒くさがる男性もいます
男性目線からの意見
ある恋愛ブロガーはお誕生日Lineは出来るだけチャレンジしてみてほしい派です。元カレへの誕生日のLineは反発されたり無視されたりする可能性はあるけど、それでも推奨しています。
一方で、元彼の誕生日にあえて連絡しないという選択をしてみることで、「誕生日に連絡しないことで『喪失感』を味合わせる作戦」も効果的だと述べています。
送らないという選択肢の効果
復縁を考えている場合、彼にちょろいって思われるのもまずいので、「別れたけど、俺にずっと惚れてるからキープみたいな扱いにしよう」とか思われちゃうと、彼が心から復縁しようって気持ちにならないので、だから彼に媚びるような連絡はしないほうがいいという考え方もあります。
まとめ:自分の気持ちと状況を冷静に分析して判断を
元恋人への誕生日メッセージについては、一律の正解はないというのが現実です。重要なのは以下のポイントです:
- 自分の本当の気持ちを明確にする
- 純粋にお祝いしたいだけなのか
- 復縁を望んでいるのか
- 単なる懐かしさなのか
- 相手の状況を考慮する
- 新しい恋人がいるかどうか
- 別れ方はどうだったか
- 現在の関係性はどうか
- 送る場合は細心の注意を
- シンプルで軽やかな内容
- 復縁を匂わせない
- 適切なタイミング
元彼の誕生日を思い出して「自分から連絡をしてみようかな」と感じる女性もいるはず。そんな気持ちになったときは「なぜ元彼と連絡を取りたいと感じるのか」その理由を自分の中で明確にしておきましょう
最終的には、後悔しない選択をすることが一番大切。送っても送らなくても、その判断に責任を持ち、結果を受け入れる覚悟を持って行動することが重要です。
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