あなたは尽くすタイプ?尽くされるタイプ?深層心理でわかる本当の自分

恋愛

恋愛において、なぜかいつも同じパターンを繰り返してしまう経験はありませんか?「尽くしてばかりで疲れる」「いつも尽くされて申し訳ない」など、自分で選んでいるわけではないのに、いつも同じようなタイプと付き合っているのが不思議だったりしますよね。

実は、これには深層心理が大きく関わっています。最新の調査では、男女36.4%が「尽くしたい派」と答えました。逆に言うと63.3%の男女が「尽くされたい派」という結果が出ています。

今回は、あなたの恋愛パターンの背後にある深層心理を解き明かし、本当の自分を知るための分析をお届けします。

恋愛における「尽くす」とは何か?

まず、恋愛において「尽くす」とは、単にお金を使ってくれる恋人というわけではありません。相手が喜ぶであろうことや要求に対して、全力で対応する行為のこと。つまり心を尽くしてくれる人もいるんです。

あなたが持ちうるかぎりの全力を使って恋人の要望や期待に応えることを、「尽くす」と言います。つまり、物理的な行動だけでなく、精神的・感情的なサポートも含まれる概念なのです。

【自己診断】あなたはどちらのタイプ?

以下のチェックリストで、あなたの深層心理を探ってみましょう。

尽くすタイプ診断チェック

□ 相手が喜ぶ顔を見るのが何より嬉しい □ 相手のために何かしてあげたいと自然に思う □ 「ありがとう」と言われると心から満足感を感じる □ 相手の都合に合わせることが多い □ 相手が困っていると放っておけない □ 自分のことより相手のことを優先しがち □ 恋人の身の回りの世話を焼きたくなる □ 連絡をマメに取りたがる □ 相手に嫌われるのが怖い □ 自分がいないとダメだと思われたい

尽くされるタイプ診断チェック

□ 愛情表現をストレートに伝えるのが得意 □ 自分の要求をはっきり伝えられる □ 束縛されるのが嫌い □ 少しワガママなところがある □ マメな連絡は苦手 □ 一人の時間も大切にしたい □ 相手に依存されると重く感じる □ 自分のペースを大切にしたい □ 尽くされると愛情を感じて安心する □ 相手に必要とされていると実感したい

尽くすタイプの深層心理

1. 承認欲求と自己価値の確認

「尽くすことによって『自分がいなきゃ無理』と思われるのが嬉しい」という声があるように、尽くすタイプの深層には、自分の存在価値を相手に認めてもらいたいという欲求があります。

2. 愛情表現としての行動化

何でもやってあげることが愛情表現だと考えていて、彼氏が喜んでくれることが自分の喜びと感じる傾向にあります。言葉よりも行動で愛を示したいという心理が働いています。

3. 関係性のコントロール欲求

無意識のうちに、尽くすことで相手との関係性を安定させようとする心理があります。男性は尽くされると相手を重く感じる人が多いですと知りながらも、それでも尽くしてしまうのは、この深層心理が働いているからです。

4. 母性・父性本能の発現

面倒みがよくて世話好きな母性が強い人は、気付いたら尽くしています。これは本能的な保護欲求の現れでもあります。

尽くされるタイプの深層心理

1. 自己肯定感の高さ

束縛してこないタイプは追いかけたくなるので尽くされる傾向にとあるように、尽くされるタイプは基本的に自己肯定感が高く、相手を信頼する能力があります。

2. 愛情の受け取り上手

「愛情を感じると安心して、もっと好きになれるから」という心理があり、相手からの愛情を素直に受け取ることができます。

3. 適度な距離感の維持

「好きすぎてしんどくなるより、尽くされているくらいが心地が良いから」という声があるように、感情的になりすぎない冷静さを持っています。

4. 自然な魅力の発信

少しくらい振り回すワガママタイプのほうが、尽くされちゃうんですよね。計算ではなく、自然体でいることが魅力となっています。

それぞれのタイプの特徴詳細

尽くすタイプの5つの特徴

①母性が強い ②メンタルが安定している ③兄弟がいる ④動物好き ⑤信頼感がある

これらの特徴は、幼少期の環境や生来の性格が大きく影響しています。

尽くされるタイプの5つの特徴

①感情表現が得意 ②束縛しない ③少しワガママ ④少し抜けている ⑤マメじゃない

意外にも、完璧ではない「隙」がある人の方が尽くされやすいという結果が出ています。

注意すべき危険なパターン

尽くしすぎる危険性

・彼氏から急に「会いたい」と連絡が来る ・デートの予定は彼氏の都合次第 ・彼氏の為にお金を出してしまう ・本当は嫌だけど、笑顔で振る舞ってしまう ・彼氏の身の回りのお世話をしてしまう

このような状況になっている場合は、「都合の良い人」になってしまっている可能性があります。

健全な関係性を築くために

大切なことは「あなたが無理しないでしてあげられる範囲か」どうか、「度を越していないか」どうかです。

理想的な関係性とは

どちらのタイプにも長所と短所があります。重要なのは:

  1. 自分のタイプを理解すること
  2. 相手のタイプを尊重すること
  3. バランスの取れた関係を築くこと
  4. お互いの成長を支え合うこと

まとめ:本当の自分を知って幸せな恋愛を

尽くす人も尽くされる人も、奥深いものです。どちらが良い悪いではなく、それぞれに深い心理的背景があります。

大切なのは、自分の恋愛パターンの背後にある深層心理を理解し、相手との健全で持続可能な関係を築くことです。

あなたはどちらのタイプでしたか?

自分を知ることで、より良い恋愛関係を築いていけるはずです。相手を変えようとするのではなく、まずは自分自身を理解することから始めてみましょう。


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この記事は、恋愛心理学の研究や調査データを参考に作成しています。個人差があることをご理解ください。

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