【1日3分】ぽっこりお腹がごっそり消える!寝る前にベッドでできる”ズボラ”トレーニング

健康

はじめに:なぜ寝る前トレーニングが効果的なのか?

「仕事で疲れてジムに行く気力がない…」「運動は苦手だけどお腹をへこませたい」そんな方にぴったりなのが、寝る前に筋トレなんて、睡眠の妨げになるのではと思う方もいらっしゃると思います。確かに、激しいトレーニングでは、血流が良くなり過ぎて、寝るどころか目が冴えてしまう場合もあるかもしれません。しかしながら、運動強度が適度で、穏やかにじっくり筋肉を刺激するタイプの筋トレを行うと、これが実は快眠に結びつくのです。

さらに、血液の流れが適度に良くなることで、むくみやだるさが取り除かれ、翌朝の目覚めが違ってきます。また、運動後や寝ている間に分泌される成長ホルモンは新陳代謝を活発にしてくれますから、アンチエイジング効果も高まります。

ぽっこりお腹の原因とは?

主な原因

  1. 筋肉の衰え: 腹筋には内臓を適切な位置にとどめておくという役割があります。腹筋が弱いことによって、内臓を支える力が弱まって内臓の位置が下がってしまいお腹がぽっこりして見えている可能性もあります。
  2. 姿勢の悪化: 反り腰や猫背といった姿勢の悪さも、下腹部がぽっこり出てしまう原因のひとつです。姿勢の悪化には骨盤が大きく関係しており、骨盤が歪むと内臓を正しい位置にキープできず下腹部が前に出てしまいます。
  3. 脂肪の蓄積: 内臓脂肪と皮下脂肪の蓄積がお腹のぽっこりを引き起こします。
  4. 便秘: 腸の動きが鈍くなることで、お腹が張った状態になります。

寝る前ベッドトレーニングのメリット

なぜ寝ながらトレーニングがおすすめなのか?

1. 習慣化しやすい ベッドの上で寝ながら腹筋トレーニングを行えば、そのままの流れで寝てしまえるのもメリット。なかなか筋トレが続かないという方も、これならきっと続けられるはずです。

2. 初心者でも安全 寝ながらの腹筋トレーニング最大のメリットは、初心者でも取り組みやすい点。クランチなどの腹筋トレーニングは、正しいフォームで行わないと首や腰などを痛める可能性があります。しかし「寝ながら」腹筋トレーニングを行うと姿勢を安定させやすいため、トレーニング初心者が正しいフォームを身につけるのにぴったりだというわけです。

3. リラックス効果 仰向けや横になった状態だと体に負担をかけずリラックスした状態でエクササイズができるので、心も落ち着きやすくストレス解消にもつながります。体も心もスッキリする一石二鳥の方法です。

【超簡単】3分間ズボラトレーニングメニュー

基本メニュー:毎日3分でOK!

以下の3つのエクササイズを1分ずつ行うだけで、効果的にぽっこりお腹を解消できます。


1. ドローイン(1分間)- お腹の奥から引き締め

やり方 まずは、基本のドローインから紹介します。このドローインは床に寝転がった状態で行います。起床後や就寝前など、ベッドの上でも簡単に取り組めます。

  1. 仰向けに寝て、膝を軽く曲げる
  2. 鼻からゆっくり息を吸い、お腹を膨らませる
  3. 口から息をゆっくり吐きながら、お腹をへこませる
  4. 息を吐き切ってお腹が‟これ以上しぼまない”と感じたら、その状態をキープし浅い呼吸を繰り返します。
  5. 30秒キープ × 2セット

効果 ドローインを継続的に行い腹横筋が鍛えられると、内側から下腹部を引き締める効果が働くようになるため、ぽっこりお腹の解消が期待できます。


2. ヒップ&クランチ(1分間)- お腹全体を引き締め

やり方

  1. ベッドの上に仰向けになり、足を揃えてひざを立てる。手は体側に寄せて置く。
  2. へそをのぞき込むように首を持ち上げる。その状態で10秒キープしたら、元の位置に戻す。
  3. 続いて、手でベッドを抑えながら、腰~背中までを浮かせる。腰~背中までが一直線になった状態で、10秒キープし、元の位置に戻す。
  4. 上記を3セット繰り返す

効果 腹直筋とヒップの筋肉を同時に鍛えることで、お腹全体の引き締めとヒップアップが期待できます。


3. タッチトゥフット(1分間)- 下腹部に集中アプローチ

やり方

  1. ベッドの上に仰向けになる。脚は閉じてまっすぐに伸ばし、手は体から少し離れた位置に、手のひらを下に向けて置く。
  2. 上体を起こすと同時に右足を上げ、左手で右足のつま先を触る。起き上がる際、右手で上体を支えてもOK。反対側も同様に。
  3. 左右交互に10回 × 3セット

効果 ひざとひじを伸ばしたまま、お腹の力で手足を持ち上げるようにすることで、腹筋をスムーズに、かつ効果的に絞り込める運動。

さらに効果を高めるコツ

1. 呼吸を意識する

効果を最大限に求めるなら空腹時がお勧めです。空腹時は素早く体内にある脂肪から使われていくからです。

2. 習慣化のコツ

トレーニングをいつの間にか習慣化させてしまうための、ちょっとしたアイデアをお教えしたいと思います。すでに習慣化している行動とセットにして、筋トレを自然に毎日行える流れを作るというわけです。

3. 継続期間の目安

エクササイズは、効果が出るまでに時間がかかるため、少なくとも3カ月は続けてくださいね。

よくある質問(Q&A)

Q: 本当に3分だけで効果はありますか? A: 1日3分で有酸素運動と無酸素運動を組み合わせ、理想的なボディをゲット出来るスイングエクササイズをご紹介します。実践期間:1日3分×週3回×3週間でボディラインに変化が生じてきます。

Q: いつやるのが一番効果的ですか? A: 効果を最大限に求めるなら空腹時がお勧めです。また、寝る前に行うことでリラックス効果も得られ、質の良い睡眠につながります。

Q: 運動が苦手でもできますか? A: はい!特別な技術もいらず、運動が苦手な人でも手軽にできる、ドローインの効果と正しいやり方について解説します。

まとめ:今夜から始めてみませんか?

寝る前のたった5分でOK!疲れていてもできる【力尽き筋トレ】で簡単運動痩せの考え方で、今夜からぜひ始めてみてください。

ポイントのおさらい:

  • 時間: たった3分でOK
  • 場所: ベッドの上で完結
  • 効果: インナーマッスルを鍛えてぽっこりお腹を解消
  • 継続: 3ヶ月続けることで確実な変化を実感

ドローインを続けていると、体の調子が良くなってきたと感じる人が多いと思います。姿勢の矯正が、休眠中の筋肉が目覚めさせ、それにともない基礎代謝が上がり、今まで無かった脂肪燃焼が始まります。

毎日の小さな積み重ねが、理想のお腹へと導いてくれます。今夜のベッドタイムから、新しい習慣を始めてみませんか?


※個人の体質により効果には個人差があります。無理をせず、体調に合わせて行ってください。

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